ERP(Enterprise Resource Planning:経営資源計画)とは、企業組織全体に散らばっている「ヒト・モノ・カネ・情報」を一元的に管理し、経営や業務の効率化を図ろうとするものです。1990年代に提唱されると多くの企業がERPシステムを導入してきました。
しかし最近では、従来型ERPシステムから次世代型ERPシステムにリプレイスする企業が増えています。リプレイスの目的はコストダウンと業務の効率化ですが、新しいERPを選ぶ時には、自社の課題を解決できるようなERPを選ぶことが重要です。
以下のような問題がある場合、Fit to Standardを実現できるERPがおすすめです。
Fit to Standardを実現するERPを導入することで課題が解決できます。
以下のような問題があるなら、グループ会社のための機能を搭載するERPがおすすめです。
グループ会社のための機能を搭載するERPを導入することで課題が解決できます。
以下のような問題があるなら、グローバル企業のための機能を搭載するERPがおすすめです。
グローバル企業のための機能を搭載するERPを導入することで課題が解決できます。
ERPを乗り換える時には、自社業務に適したERPを選ぶことが重要です。そのためにおさえておきたいポイントは以下のとおりです。
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ここでは、既存の問題点を解決に導くおすすめのERP財務会計システムを紹介しています。
(対応領域)
財務会計・管理会計
ほかに債権・債務管理、固定資産管理、経費精算、財務・資金管理、購買管理、賃貸不動産管理
(対応領域)
財務会計、資金管理、管理会計、外貨建て取引管理、債務管理、
債権管理、手形管理
ほかに固定資産、リース資産、連結、経営管理など
(対応領域)
買掛金勘定、売掛金勘定、資産リース、予算作成、現金および銀行管理、原価会計、経費管理、固定資産、Finance Insights(財務分析)、一般会計と財務諸表、プロジェクト管理と会計、公的機関
【選出した条件について】
このサイトでは、デロイトトーマツ経済研究所の「基幹業務パッケージソフト(ERP)の市場展望【2023年度版】」(https://mic-r.co.jp/mr/02780/)にて、大手向けに分類されているERPで財務会計分野のある13社。さらに、「ERP 財務会計 大手向け」でGoogle検索(2023年10月20日)、公式サイトがヒットするERPベンダーを加えた23社の製品を紹介しています。
※上記ERPの中から、3つのリプレイスの課題に対応できるERPを紹介。(公式サイトの記述を参照しています)
【Fit to Standardを実現したい企業へ】HUE AC (ワークスアプリケーションズ)…業種・業態、商習慣にフィットする網羅性の高い機能、保守費用の軽減につながる無償での永続的なバージョンアップはHUE ACのみ
【大規模なグループ連携のある企業へ】Biz∫会計(NTTデータ・ビズインテグラル)…実際に対応しているグループ会社数が多い。グループ共同で同一環境を利用可能、各社会計データの自動連携や集約、不一致がある場合の原因把握など、グループ経営を支援する要素が多い
【グロバール対応・海外拠点が多い企業へ 】Dynamics 365 Finance(マイクロソフト)…対応できる国や地域が最も多い。共通のシステム構築やグローバル リスクの回避策など使い勝手もクリア。officeとの親和性。