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かかる期間と費用

目次

ERPのリプレイスにかかる期間

ERPリプレイスにかかる期間は選択したシステムやカスタマイズが必要かどうかによって異なりますし、オンプレミス型ERPは自社で一からインフラを構築しなければなりません。一般に中小企業の場合、おおよその導入期間は3カ月~9か月、大企業になると必要な機能も多くなるため、導入には12か月~19カ月くらいかかります。いずれにしても、長期的な視点に基づいた導入計画をたてることが重要です。

導入事例

実際にERPを導入した企業の運用までの期間について紹介します。

老朽化した会計システムを全面刷新(エステー株式会社 )

防虫剤、脱臭剤などのブランドを数多く保有するエステー株式会社では、拡張を重ねながら長年にわたって運用を続けていた現行の基幹システムを全面刷新し、パッケージ型のBiz∫を導入。プロジェクトのキックオフは2020年6月1日、2021年10月に会計部分のBiz∫を子会社2社で先行運用を開始、12月にエステーでの本番運用を開始しました。生産管理や販売管理のSCMシステムと連携した運用開始は2022年4月、いくつかのエラーを解決し2022年5月以降は問題なく連携運用を行っています。

会社名:エステー株式会社
業種:化学
設立:1948年
資本金:70億6,550万円
従業員数:連結 859名 / 単体 441名(パートタイマー・嘱託を除く)
(2023年11月1日現在)

参照元:エステー株式会社(https://www.st-c.co.jp/company/company_profile.html

参照元:Biz∫公式サイト「導入事例」(https://www.biz-integral.com/showcase/st/

大規模会計システムモダナイゼーションを実現(竹中工務店)

業務デジタル化、DXの実現に向けた取り組みを行っている竹中工務店では、メインフレーム上で稼動している基幹システムの刷新を進める中、データ利活用の一環として約30年稼動している会計システムを再構築するためにBiz∫を導入しました。2018年5月に情報提供依頼(RFI)を作成、2018年10月に提案依頼書(RFP)にまとめて発行しBiz∫の採用決定。2019年4月から旧会計システムの刷新プロジェクトがスタート、33カ月後の2022年1月にBiz∫の本稼動を迎えました。

会社名:株式会社 竹中工務店
業種:建設業
創業:1610年
資本金:500億円(2023年3月現在)
従業員数:7,751人(2023年1月現在)

参照元:竹中工務店(https://www.takenaka.co.jp/corp/outline/

参照元:Biz∫公式サイト「導入事例」(https://www.biz-integral.com/showcase/takenaka

旧会計システムのサポート終了に伴いOPEN21を導入(ヒューマンホールディングス株式会社)

教育事業を中心に多角的な事業を行うヒューマンホールディングス株式会社では2003年から使用していた旧会計システムの2010年保守サポート終了に伴い、次期会計システムとしてOPEN21を導入しました。2011年4月本稼働を目標に2009年12月から情報収集、課題整理を行い、3社のベンダーにデモ・RFPを依頼、詳細検討し2010年6月末にOPEN21の採用を決定。「基本会計」「管理会計」「連結決算連携」「固定資産」「法人税申告」を導入し、2018年2月現在、パブリッククラウド環境にOPEN21をセットし国内グループ18社集中管理で運用しています。

会社名:ヒューマンホールディングス株式会社
業種:教育・人材ビジネス
創業:1985年
資本金:12億9,990万円
連結従業員数:4,290人(2023年3月末日現在)※臨時雇用者を除く

参照元:ヒューマンホールディングス株式会社(https://www.athuman.com/company/profile/

参照元:ICSパートナーズ「導入事例」(https://www.ics-p.net/case/tabid/1428/Default.aspx)

ERP財務会計システムの導入にかかる費用

ERP導入にかかる費用はパッケージタイプとクラウドタイプで相場が異なります。

費用構成

【パッケージタイプERP】
パッケージタイプのERPを中小企業が導入した場合の費用構成とおおよその比率は以下のようになります。

【クラウドタイプERP】
クラウドタイプのERPを中小企業が導入した場合の費用構成とおおよその比率は以下のようになります。

参照元:比較biz「ERP(基幹管理システム)の導入費用は?タイプ別の料金目安・相場を解説」(https://www.biz.ne.jp/matome/2002748/

費用の例

ERPの導入費用は規模や条件によって大きく異なるので、見積もりが必要なベンダーが多いです。以下にベンダー2社のライセンス料と費用目安について紹介します。

Dynamics 365 Finance(マイクロソフト)

マイクロソフト社が提供する会計システムで、Financeを含む多くのツールが利用できる複合型システムです。

【ライセンス料】
1ユーザー 22,500円(税不明)/月

参照元:Dynamics 365 Finance公式サイト(https://dynamics.microsoft.com/ja-jp/finance/pricing/

ZAC(オロ)

オロ社のクラウド型ERPで経営管理・商慣習・機能要件に対応した業種特化ソリューションを提供しています。
初期費用:ZAC初期設定費用+導入支援費用
月額費用:ライセンス費用(各ライセンス価格xユーザー数)+保守費用(データセンター利用料)

【基幹システムの全面リプレイス(社員数400名)の例】
導入支援費用:750万円(税不明)
ライセンス費用:115.6万円(税不明)/月
保守費用:27万円(税不明)/月

参照元:オロ公式サイト(https://www.oro.com/zac/detail/price.html

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既存の問題点を解決に導く
おすすめのERP財務会計システム

ここでは、既存の問題点を解決に導くおすすめのERP財務会計システムを紹介しています。

「Fit to Standard」の
実現を重視するなら
標準機能だけで自社にフィット!
無償バージョンアップで追加コストを抑える
HUE AC
(ワークスアプリケーションズ)
HUE AC (ワークスアプリケーションズ)
引用元:ワークスアプリケーションズ公式サイト「HUE AC」
https://www.worksap.co.jp/services/financial/
  • オンプレミス
  • クラウド
  • コーポレートライセンス
  • バージョンアップ無償

(対応領域)
財務会計・管理会計
ほかに債権・債務管理、固定資産管理、経費精算、財務・資金管理、購買管理、賃貸不動産管理

「Fit to Standard」を実現したい企業におすすめの理由
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  • 無償で法改正や制度改正、バージョンアップに対応、定額保守費用のみで永続的に使える
  • コーポレートライセンスでユーザー追加の費用がかからない
グループ会社のための
機能を重視するなら
大規模データの蓄積・分析が可能
グループ取引の負荷を軽減
GLOVIA SUMMIT GM
(富士通)
GLOVIA SUMMIT GM(富士通)
引用元:富士通公式サイト「GLOVIA SUMMIT」
https://www.fujitsu.com/jp/group/fjj/services/application-services/enterprise-applications/glovia/glovia-summit/gm/
  • オンプレミス
  • クラウド
  • ユーザーライセンス
  • バージョンアップ無償

(対応領域)
財務会計、資金管理、管理会計、外貨建て取引管理、債務管理、 債権管理、手形管理
ほかに固定資産、リース資産、連結、経営管理など

グループ会社のための機能を重視する企業におすすめの理由
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  • 独自技術で明細情報をメモリ上で管理、高速処理を実現、グループ取引を自動生成
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グローバル企業のための
機能を重視するなら
Officeシステムとの親和性
グローバルリスクの回避策を備える
Dynamics 365 Finance
(マイクロソフト)
Dynamics 365 Finance(マイクロソフト)
引用元:マイクロソフト公式サイト「Dynamics 365 Finance」
https://dynamics.microsoft.com/ja-jp/finance/overview/
  • オンプレミス
  • クラウド
  • ユーザーライセンス
  • バージョンアップ無償

(対応領域)
買掛金勘定、売掛金勘定、資産リース、予算作成、現金および銀行管理、原価会計、経費管理、固定資産、Finance Insights(財務分析)、一般会計と財務諸表、プロジェクト管理と会計、公的機関

グローバル企業向けの機能を重視する企業におすすめの理由
  • 51の国や地域と67言語をローカライズ、規制に準拠
  • パートナーソリューションを使用し200超の国や地域で運営が可能
  • ルールに基づいたガイド、グローバル決済の簡素化など海外拠点との齟齬を回避できる対策を用意

【選出した条件について】
このサイトでは、デロイトトーマツ経済研究所の「基幹業務パッケージソフト(ERP)の市場展望【2023年度版】」(https://mic-r.co.jp/mr/02780/)にて、大手向けに分類されているERPで財務会計分野のある13社。さらに、「ERP 財務会計 大手向け」でGoogle検索(2023年10月20日)、公式サイトがヒットするERPベンダーを加えた23社の製品を紹介しています。
※上記ERPの中から、3つのリプレイスの課題に対応できるERPを紹介。(公式サイトの記述を参照しています)
【Fit to Standardを実現したい企業へ】HUE AC (ワークスアプリケーションズ)…業種・業態、商習慣にフィットする網羅性の高い機能、保守費用の軽減につながる無償での永続的なバージョンアップはHUE ACのみ
【大規模なグループ連携のある企業へ】Biz∫会計(NTTデータ・ビズインテグラル)…実際に対応しているグループ会社数が多い。グループ共同で同一環境を利用可能、各社会計データの自動連携や集約、不一致がある場合の原因把握など、グループ経営を支援する要素が多い
【グロバール対応・海外拠点が多い企業へ 】Dynamics 365 Finance(マイクロソフト)…対応できる国や地域が最も多い。共通のシステム構築やグローバル リスクの回避策など使い勝手もクリア。officeとの親和性。