ERP財務会計システムおすすめ3選 【23社紹介】-ノリカエ上手 » 大企業~中堅企業向けERP財務会計システム・ベンダー一覧 » マルチブック

マルチブック

目次

マルチブックのmultibookはココが違う!

multibook(マルチブック)は、海外拠点の管理に適したクラウド型会計・ERPサービス。12言語と各国の通貨に対応しており、為替の換算や複数帳簿の情報を一元管理することが可能です。

こんな企業におすすめ

multibookの強み・特徴

海外拠点のガバナンス強化を実現

multibookは、内部統制支援機能、権限管理、ログ管理を搭載しています。これにより、IPOが要求する海外拠点の管理レベルを引き上げることができます。

不正が発生しづらい環境をつくる

摘要翻訳機能を搭載したmultibookなら、ローカルスタッフが処理した取引を、日本語でしっかりと把握することができます。さらに、アラート機能で不正が疑われる取引を一覧表示。マネージャーが全ての取引を監視している状況を作り、不正を発生させない風土をつくります。

無駄な手作業不要、分析業務に注力し連結決算を早期化

記帳が完了すると同時に、自動で拠点の経営状況レポートが出力できる状態になります。本社経営管理担当は、分析業務へ集中することが可能。さらに連結決算プロセスの効率化・改善も行われ、決算早期化を実現します。

操作画面

引用元:株式会社マルチブック公式HP
https://www.multibook.jp/

代表的な機能・カバー領域

マルチブックmultibookの費用

公式サイトに記載はありませんでしたので、お問い合わせください。

ERP財務会計システムの選定で重視すべきは、既存システムの課題が解決できるかです

multibookへの乗り換え事例

リース管理業務をシステム化したため、海外現地法人の作業負担が軽減

業種:鉄鋼事業、エンジニアリング事業、食品関連/定温物流事業、食品プロダクツ関連事業、生活関連事業、メディカル事業、空港事業、国際物流事業、インド事業(鴻池運輸株式会社)

参照元:マルチブック公式サイト(https://www.multibook.jp/case/konoike/

海外4拠点の業績一元管理、見える化を実現。Excelでの煩雑な管理から脱却

業種:イオン注入装置の開発、製造、販売及びサービス(住友重機械イオンテクノロジー株式会社) 

参照元:マルチブック公式サイト(https://www.multibook.jp/case/smit/

ベンダー情報

引用元:株式会社マルチブック公式HP
https://www.multibook.jp/

株式会社マルチブックとは

2000年に設立された、クラウド型会計・ERPサービスを開発・販売している企業です。グローバル企業向けのマルチ言語、マルチ通貨、複数帳簿に対応する低価格なERP「multibook」をメインに海外拠点の多い企業のビジネスを支援しています。

基本情報

本社所在地 東京都品川区西五反田1-1-8 NMF五反田駅前ビル5F
創業/設立 設立2000年9月
事業内容 クラウド会計・ERPサービスの開発・販売
問合せ https://www.multibook.jp/contact/
製品サイト https://www.multibook.jp/
既存の問題点を解決に導く
おすすめのERP財務会計システム

ここでは、既存の問題点を解決に導くおすすめのERP財務会計システムを紹介しています。

「Fit to Standard」の
実現を重視するなら
標準機能だけで自社にフィット!
無償バージョンアップで追加コストを抑える
HUE AC
(ワークスアプリケーションズ)
HUE AC (ワークスアプリケーションズ)
引用元:ワークスアプリケーションズ公式サイト「HUE AC」
https://www.worksap.co.jp/services/financial/
  • オンプレミス
  • クラウド
  • コーポレートライセンス
  • バージョンアップ無償

(対応領域)
財務会計・管理会計
ほかに債権・債務管理、固定資産管理、経費精算、財務・資金管理、購買管理、賃貸不動産管理

「Fit to Standard」を実現したい企業におすすめの理由
  • 標準機能のみで対応可能な圧倒的網羅性(6700超の機能)、アドオン追加なしで幅広い業種・業態、商習慣にフィット
  • 無償で法改正や制度改正、バージョンアップに対応、定額保守費用のみで永続的に使える
  • コーポレートライセンスでユーザー追加の費用がかからない
グループ会社のための
機能を重視するなら
大規模データの蓄積・分析が可能
グループ取引の負荷を軽減
GLOVIA SUMMIT GM
(富士通)
GLOVIA SUMMIT GM(富士通)
引用元:富士通公式サイト「GLOVIA SUMMIT」
https://www.fujitsu.com/jp/group/fjj/services/application-services/enterprise-applications/glovia/glovia-summit/gm/
  • オンプレミス
  • クラウド
  • ユーザーライセンス
  • バージョンアップ無償

(対応領域)
財務会計、資金管理、管理会計、外貨建て取引管理、債務管理、 債権管理、手形管理
ほかに固定資産、リース資産、連結、経営管理など

グループ会社のための機能を重視する企業におすすめの理由
  • 「MDWH」により大量の明細データを蓄積、会計情報、販売/生産/購買等の情報も管理可能
  • 独自技術で明細情報をメモリ上で管理、高速処理を実現、グループ取引を自動生成
  • 連単一体型システムにより決算業務負荷を軽減
グローバル企業のための
機能を重視するなら
Officeシステムとの親和性
グローバルリスクの回避策を備える
Dynamics 365 Finance
(マイクロソフト)
Dynamics 365 Finance(マイクロソフト)
引用元:マイクロソフト公式サイト「Dynamics 365 Finance」
https://dynamics.microsoft.com/ja-jp/finance/overview/
  • オンプレミス
  • クラウド
  • ユーザーライセンス
  • バージョンアップ無償

(対応領域)
買掛金勘定、売掛金勘定、資産リース、予算作成、現金および銀行管理、原価会計、経費管理、固定資産、Finance Insights(財務分析)、一般会計と財務諸表、プロジェクト管理と会計、公的機関

グローバル企業向けの機能を重視する企業におすすめの理由
  • 51の国や地域と67言語をローカライズ、規制に準拠
  • パートナーソリューションを使用し200超の国や地域で運営が可能
  • ルールに基づいたガイド、グローバル決済の簡素化など海外拠点との齟齬を回避できる対策を用意

【選出した条件について】
このサイトでは、デロイトトーマツ経済研究所の「基幹業務パッケージソフト(ERP)の市場展望【2023年度版】」(https://mic-r.co.jp/mr/02780/)にて、大手向けに分類されているERPで財務会計分野のある13社。さらに、「ERP 財務会計 大手向け」でGoogle検索(2023年10月20日)、公式サイトがヒットするERPベンダーを加えた23社の製品を紹介しています。
※上記ERPの中から、3つのリプレイスの課題に対応できるERPを紹介。(公式サイトの記述を参照しています)
【Fit to Standardを実現したい企業へ】HUE AC (ワークスアプリケーションズ)…業種・業態、商習慣にフィットする網羅性の高い機能、保守費用の軽減につながる無償での永続的なバージョンアップはHUE ACのみ
【大規模なグループ連携のある企業へ】Biz∫会計(NTTデータ・ビズインテグラル)…実際に対応しているグループ会社数が多い。グループ共同で同一環境を利用可能、各社会計データの自動連携や集約、不一致がある場合の原因把握など、グループ経営を支援する要素が多い
【グロバール対応・海外拠点が多い企業へ 】Dynamics 365 Finance(マイクロソフト)…対応できる国や地域が最も多い。共通のシステム構築やグローバル リスクの回避策など使い勝手もクリア。officeとの親和性。